ゲーム中毒のニュースを見て思うこと。

ライフオーガナイザーになって四年、
よくまあ飽きずに片付けの事ばかり考えてられるな、と私も思いますが、



ライフオーガナイズの考え方を微力ながら
伝える事で

知った人が、今までの考え方を多少なりとも
変える事が出来て

今の自分や

今の暮らしから目をそらさず

見つめる事が出来るようになる事
に、

素晴らしさを感じているからだと思います。



そうする為には、

まずは、今のまんまにオッケーが出せないと

つらくて見つめられない。



だから、先に自分を許して許して、
許しまくる。

ぎゅーぎゅーに詰まった押入れも

先延ばしの結果の書類の山も

今までの大変だった自分を支えてくれた
有難い存在だとして感謝する。

そこから、やっと
次のステージに行ける。



さっき、
ゲーム中毒の話をニュースでしていたけど、

あれは、現実世界の自分が嫌で

ゲームやSNSの世界に逃げているから起こる事だから、


ゲームを禁止するより先に、

親が会話をする余地を残す事が大切らしい。



それは例えばゲームの話でもいいと。


子供が逃げ込んでいる世界を

取り上げて怒る事では解決しなくて



その世界をまるごと認める事で、

現実世界にもどる道を確保してあげるのだと。


今、外から見れば問題がある行動だとしても、

当の本人からすれば、

理由があって、

たぶん、それが心が壊れない為の、
最善の策だと思っているから
やっているんだと、私は思う。


ゲームにしても

片付け放棄にしても

根本は同じ…なんじゃないか。





私たちを苦しめているのは何だ?


「きちんとした暮らしを運営すべき」

「現実世界でリアルに充実した人生を送るべき」

「オシャレでスタイルよくあるべき」

「特別な自分であるべき」



どこかの誰かのモデルケースと自分を比べて

高すぎる理想像について行けなくなって、

自分にオッケーが出せないなんて、



この世の中は厳しすぎる。



だからこそ、
家庭は

プラスもマイナスも含めた「わたし」が

いていい場所にしてあげたい。



厳しすぎる世の中の荒波に疲れても

ホッとできる場所に。




幸せのレベルをぐんと下げて、
屋根があるだけで幸せ、
布団があって、家族が一緒に眠れるだけでも幸せ、なんて


思って見ることもたまには必要だと思うんです…。



下がるときは下り切る(^^)

そのうち、上がりたくなりますよ。



今日のつぶやき(^^)

徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理













家作り収納コンサルタント 徳島お片付けラボ 竹内真理

お片付け、インテリア、家づくりの事あれこれ

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